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【2008.07.31 Thursday 】 author : スポンサードリンク | - | - | - |
So it goes
米作家のカート・ボネガット氏が死去

私と彼の作品との関係は、高校生の頃に「スローターハウス5」を譲り受けたことで開始いたしました。その本を与えてくれたのは、私の人生に影響を及ぼしたとても大切な大人の人で(だけれども、残念なことに彼にとって私は彼と接した大勢のうちの、とるに足らない一人でしかありませんでした。あの時本を手渡されたのは、ただ私が運の良い子供であったからなのだろうと思います)私はすっかり舞い上がって繰り返し繰り返し頁を繰ったのでありました。そうして、絶望と悲しみの果ての乾いたあたたかさと愛に満ちた作品群に傾倒したのです。

最上のタイミングでカート・ヴォネガットの作品に娶わせてくれた、行進する蟻の一匹でしかなかった私を取り零さないでいてくれた一人の大人に、遠くから、謝辞を。


カートヴォネガットは常に生きていたし常に死んでいたのだから、それは悲しむことではないのかもしれないのですが、トラルファマドールの遣り方で、幸せな瞬間だけに目を向けることは、今、とても難しいです。彼は、行ってしまった。
【2007.04.12 Thursday 17:59】 author : 発条 | メモ | comments(0) | trackbacks(0) |
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