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【2008.07.31 Thursday 】 author : スポンサードリンク | - | - | - |
鰻・風鈴・花火朝顔蝉時雨
昨日は夏休みでした。
夏休み、誰と予定がある訳でもないけれど、折角のお休みだから山に行こう、早起きして近所の庭の朝顔を見てから出かけよう、御茶屋の縁台に腰掛けて鉄風鈴の音を聞きながらぼんやりしよう、序に奥まで分け入って蝉が喧しく鳴き立てるのを楽しんでこよう、勢いで一人花火とかしようかしらん!なんて前の晩から我に無く計画立てたりして。


朝目が覚めたら枕から頭が持ち上がらない程、こめかみのあたりからみしみしと疼くのです。首を振れば破れ鐘のように鳴り響きそうなあたくしの頭。水曜あたりから怪しかった体調、休みだと気が緩んだ瞬間に完全にぐずぐずになったようでした。さようなら、木漏れ日の踊る地面、さようなら、線香花火、さようなら、何年振りかに訪れた活動的なあたくし、さようなら、さようならまたいつか!

瞼の裏が白くなるほど照りつける太陽を恨めしげに眺めながら布団で長々となっておりましたら、夕暮れ時にはなんとか起き上がれるようになりました。なれば出陣、本日は土用の丑の日なのです。安くて美味しい鰻を手に入れる為に電車に揺られて、蒲乃穂までお出かけするのです。テイクアウトの癖に、「○日は営業しております」なんて書き付け・何処かのスーパーの広告裏製を店のシャッターにぴらんと一枚貼り付けてそれで一月以上も人を待たせる、大名商売の憎いあの店の処の鰻を食べなくては土用の一日が終わりません。何しろお味の割に私でも変えちゃうくらいのお値段だし。う巻きなんて此処のを食べるまでは大して美味しくないと思ってたのに今や大好物だし。今日は、しつこくなくて皮がふにょふにょの奴を食べたい気分だから江戸焼でお願いして!お財布を握り締めて駅まで走れ!
赤茶色の電車の冷房でうっかり意識を飛ばしかけながら辿り付いた駅前、行列の終わりから3人前で鰻は売り切れたのでありました。
いいもん!どうせ鰻なんて秋から初冬が旬なんだから!夏の鰻なんて痩せていて美味しくないんだもんねーだ、とイソップの狐みたいな棄台詞をはいてしおしおと帰途に。

今更スーパーの中国産特価☆に手を伸ばす気にもならず、晩餐はカレーと戴きものの桃。桃なんてまだ固いのを辛抱できずに食べた割にはっきりと甘くて美味しいんだけれど、美味しいんだけれども。

手ぶら・氷嚢・恨み繰言蝉の死骸

集合住宅の裏側にうち棄てられた自転車に勢い良く絡まる緑が目に沁みて、涙が止まりません。悲しいからじゃないんだ、悲しいからじゃ。
【2005.07.29 Friday 15:00】 author : 発条 | - | comments(0) | trackbacks(1) |
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燃えバトン
由希弥たんから回ってきた。 由希弥たんのは音楽絡みの記述が多いように思ったんだけど、別に燃える要素なら、ジャンル問わないんだよね? Q1. 属性を告白せよ ヒーロー 騎士・武士 真の格闘家(笑) 元○○(CIAのエージェント、特殊部隊員etc.) 戦闘機ある
【2005/07/31 9:15 PM】 uNDer thE sUn |
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